ぎっくり腰(急性腰痛症)は、突然腰や背中に刺すような激しい痛みに襲われ その場から一歩も動けなくなるくらいの強い痛みのある腰痛症です。
欧米では、「魔女の一撃」と呼ばれるほど、時として激しい痛みに襲われます。
ぎっくり腰の原因は、現在の段かいではわかっていません。
症状は腰・背中・臀部の痛みですが、科学的検証ができていません。
特定できる病名ははなく、症状名:急性腰痛症か腰椎捻挫です。
生活習慣や日頃の姿勢による筋肉疲労、筋力低下と思われます。
ぎっくり腰の原因に冷えによる筋肉疲労や内臓の冷えから発生することも多いようです。
内臓の冷えによる血行不良で大腰筋が硬直しひねり動作時に軽い捻挫状態を起こしぎっくり腰に移行します。
肥満による腰椎への体重ストレスがかかり、ぎっくり腰につながる事もある、腰椎への蓄積された筋肉疲労はためないにしましょう。
ぎっくり腰の原因は「腰痛」と同じです。
腰への慢性的な疲労は早めに解消させ快適な生活をおくりましょう。
普段から体にストレスをかけ過ぎず、生活することが予防です。
ぎっくり腰の初期症状は、腰部や下肢に強い激痛で、腰が伸びず歩くのも辛い症状がでます。
【脊柱管狭窄症】少し歩くと足が重くしびれる症状
【椎間板ヘルニア】足のしびれ症状
慢性腰痛症の方におこりやすいが特徴で、ぎっくり腰の中には、腰椎椎間板ヘルニヤ、腰椎すべり症・分離症・腰椎圧迫骨折をおこしてしまう方も多くおられます。
また、ぎっくり腰を何度も繰り返す方や女性で慢性腰痛症の方は専門医の診察検査をおすすめ致します。
※ぎっくり腰は重いものを持ちあげたときや、腰をひねった時に起きる腰の痛みの総称、急性腰痛症・腰椎捻挫を一般的にぎっくり腰と呼んでいます。
急性腰痛症・ぎっくり腰になったらどうするか?自己判断で病名を決めないことが重要!激しい痛みが起きますので・・・
何回がぎっくり腰を繰り返している方は、「またか 3日くら寝ていれば治る」は禁物、腰椎圧迫骨折、腰椎脊柱管狭窄や、腰椎椎間板ヘルニアなどが起きている可能性が考えられます。
特に高齢のぎっくり腰の方は、腰椎圧迫骨折が心配です。
ぎっくる腰の患者様は、痛みが強く介助の方と一緒に来院されることも珍しくありません。
問診がとても重要で、患部の特定と施術の選択を行います。
腰のどの部位が一番痛みが強いか確認いたします。
当院の整体施術(手技療法)と原則同じですが 痛みの強い部位は、後ほど施術におこないます。各部位の可動域確認(関節の動きを診ます)
ベットに横になれる状態でしたら sot-ブロック骨盤矯正
体幹・四肢の筋肉調整を行なう、また必要に応じて・・
強い痛みの腰痛でも必ず、改善する方法はあります。
CMRT:Chiropractic Manipulative Reflex Technique
内臓反射療法:カイロプラクティック・マニュピレーション・リフレックス・テクニック
アメリカのM・B・ディジョネット博士によって開発された、内臓機能障害を治療するテクニックです。
内臓器官の機能障害が神経系に悪影響を与え、背骨の歪みを生じさせる原因になるとしました。
ぎっくり腰を自分で治し予防したい方に、無料で場所も取らず、慣れたら簡単、腰痛体操や腰痛ストレッチがめんどうな方に最適です。
但し、病院で治療中の方は、医師の指示に従ってください。
少しお腹をへこますことで 胸式呼吸に使う横隔膜を上方に継続的にあげる時にお腹の「腹斜筋」「腹横筋」に常に負荷が加わり、筋力強化運動を継続的におこなうことで予防効果が期待できます。
【おへそ へこまし胸式呼吸法】
▲ 少しお腹をへこますだけ きついズボンをはく感じです。
▲ お腹をへこましたまま3分我慢 呼吸は胸式呼吸、お腹をへこました時間を長くするとより効果が上がります。
(高齢者の方は筋力がないので、無理はしないこと!)
▲ 胸でふつう呼吸するようにしましょう、胸式呼吸では外肋間筋の胸の筋肉を横に広げて肺に空気を入れ呼吸をおこないます。
「腹斜筋」「腹横筋」の強化により腰痛の予防、猫背の予防改善し、腰椎をささえる自腹コルセットになります。
【上級者編】腹腔内圧を高めるには、横隔膜を上げ(少しお腹をへこます)骨盤底筋(肛門を閉める)さらに効果が上がります。
気軽に出来る健康法として腰痛予防にも役立つ【おへそ へこまし胸式呼吸法】をご紹介いたしました。
検診を受けびっくりする方が おられます「4年前から比べてら、3cmも身長が縮んだ!」「やだー、ショックだわ」・・・どうして身長が縮むのか?
■ 猫背が考えれられます、腹斜筋・腹横筋の筋力低下によりお腹が前に出て 背中丸くなり 腹斜筋・腹横筋の筋力低下り 肩甲骨が広がり 肩が前方に出てきます、3cm位の身長は縮みます。
■ 脊柱の椎間板の水分量が減り 椎間板じたいが薄くなり 脊椎全体から考えると数センチの身長は縮みます。
股関節や膝関節の筋力低下による姿勢のゆがみ
腹斜筋・腹横筋の筋力回復がぎっくり腰や猫背の予防になります。